<Gravio海外ユースケース>IoTを活用した防犯対策を月額3.99ポンド(約600円)で!〜IoT利活用を海外で展開検討中のお客様に最適!導入のイロハをまとめてご紹介〜
センサーを活用した防犯アラームを簡単に実装してみよう!
Gravio事業部のタルミです。前回に続いての海外(イギリス)ネタですw
今回は、現地のGravioビジネスをリードしている弊社メンバーが寄稿した記事をご紹介したいと思います。
記事の内容は、実際にUKで放送された“泥棒リアルインタビューTV”における犯罪者の独白、防犯対策には“番犬”が一番、という話から、“IoT de番犬”をGravioでかんたんに実装する、というものです。
イギリスは日本と全く同じ住環境、というわけではありませんが、“番犬”は日本でもおなじみです。
もしかしたら、犯罪者の心理って洋の東西を問わず似たようなものなのかもしれませんね。
IoT de バーチャル番犬!その導入手法を動画でご紹介!
英語でのアカウント登録方法、貸出センサーの手配方法、出荷対応できる国の情報、ソフトウェアのインストール方法、センサーの設定方法などのオペレーショナルな情報から、インストール後のGravioにおける各種設定方法などを文章と動画を交えてご紹介しています。
本情報と動画を見て頂ければ、簡単に“IoT de番犬“を実装することができると思います。
記事はこちら
『Buildingthe world’s 2nd best Burglar Alarm System using an IoT Platform』
IFTTTとGravio、何が違うの?
これは、先日のロンドンの展示会でも良く質問された点です。
シンプルに言ってしまえば、IFTTTはクラウドで動作、Gravioはエッジで動作する、ということです。
センサーとGravioの設置、データの活用などがローカルで完結している場合、
インターネットは不要というのがGravioの特長です。
従い、今回の“同一ネットワーク内での人感センサー情報→PC内に保存された音声ファイル再生”のような場合はローカルで実装できます。
蛇足ですが、“番犬”ですので、音声ファイルにドーベルマンの吠える声を利用していますが(笑)、
ここまでならセキュアかつプライバシーを重視するエリアの利用に最適な“クローズド”な環境を構築できる、というのがポイントになります。同様に、人が来たらIKEAのスマートライト(TRÅDFRI)などを点灯させる場合も、特段クラウドや外部のネットワークを利用せずにGravioは実装可能です。
もちろん、スマートフォンなどへ通知を行ったり、外部のシステムに連携させることもGravioは可能です。
やりたいことにあわせて、エッジ処理、クラウド処理とハイブリッドに、
しかも簡単に構築できるフレキシビリティーがGravioの持ち味です。
まとめ
必要とするデータや機能にあわせて、エッジとクラウドを効率的に併用するエッジコンピューティングの考え方はプライバシーやセキュリティの観点からも脚光を浴びてきております。
特に今回のような“家”というプライバシーを重要視するエリアでは、エッジの特長を活かすことができます。在宅情報が逆に悪用されることが無いとも言えませんからね。
One solution does not fit all という言葉がありますが、“適材適所”の使い方を気軽にしていただき、IoTをもっと身近に、あたりまえの仕組みとしてご利用いただければ、と思います。