AIカメラで人を高精度に検知、消毒などを促すことで感染症対策にも活用できるGravioとは?
こんにちは! in.LIVE 編集部です。
全国に出されていた緊急事態宣言が解除され、ようやく飲食店や商業施設なども営業を再開し始めてきました。店頭には「入店前に消毒をお願いします」といった張り紙が貼られていたり、施設に入る際に「消毒をお願いします」と従業員の方に声をかけられたりすることも珍しくありません。
新型感染症の対策としてさまざまな働き方を見直す必要性がある今、せっかくならIT技術を使って、簡単に人を検知して消毒のお願いをお知らせできたらいいですよね。
実は、アステリアが提供する「Gravio(グラヴィオ)」を使えば、顔認証AIでお客さんの来店や来社などを高精度に検知し、音声による消毒励行のアナウンス、さらに消毒用アルコール噴射器の位置を光を使ってお知らせする、という一連の動作を ”エッジコンピューティング” という技術を使って、簡単に実現できるんです。
エッジコンピューティングとは?
エッジコンピューティングとは、センサーのすぐそばで取得したデータの処理を行うことで、ネットワーク負荷の最適化や高いセキュリティを実現できる仕組みです。
Gravioはアステリアが開発・提供している、AI機能を搭載したエッジコンピューティング型のIoT統合ソフトウェアです。
Gravioでは、温湿度センサーや人を検知するセンサー、ドアの開閉センサーなど、さまざまなセンサーから取得したデータと、AIによる推論結果を簡単かつ迅速に処理し、複数のデバイスやシステムに通知することができます。
通常こうしたシステムをゼロから開発するとなると多額のコストが必要ですが、Gravioはセンサーと連携用のソフトウェアが一体となった統合サービスとして月額500円から提供しているので、気軽に始めることができます。
センサー × エッジコンピューティング で何ができる?
もちろん先ほどご紹介したような【感染症対策】という利用シーンだけではありません。
例えば、お店などのバックヤードでスタッフが作業していると、知らない間にレジが混んでいて会計の長い列が出来ている… ということもありますよね。そういった【顧客の満足度向上施策】が必要なシーンでも、Gravioを使えば、レジ待ちの人をセンサーで検知してデータを取得、そのデータを複数のデバイスにお知らせしてくれる仕組みを簡単に作ることができるんです。
この仕組みを使えば、センサーやカメラの画像から、混雑状況なども簡単に取得できます。
また、夏の季節に注意が呼びかけられる【熱中症の予防対策】としても、Gravioの温度センサーで気温情報を取得、さらに人がいる情報を検知して、注意を促すアナウンスを自動で流すといった一連の対策もできます。
必要なシチュエーションに応じて、センサーとAI画像推論を活用してさまざまな解決策が提案できるGravio(グラヴィオ)。興味のある方はぜひこちらから製品情報をチェックしてみてくださいね!
Gravio(グラヴィオ)製品情報
製品の詳細や活用事例などはこちらからチェックしてみてくださいね!
https://www.gravio.com/jp
弊社オウンドメディア In.Liveより転載