内容
病院での待合室スペースや患者密集地域に、CO2センサーを設置してCO2濃度を可視化し、しきい値を超えると関係者へ通知します。
効果
密状態を検知することで、早期の換気を促し感染症対策を実現することができます。
鹿児島市の一般財団法人児玉報謝会 新成病院では、認知症を患った入院患者や手術後の譫妄状態にある
患者が院内を徘徊することでの怪我、無断外出することによる様々な問題を未然に回避するために「Gravio Enterprise AI Edition」を導入。カメラを通してAI顔認証を行うことで、患者の徘徊や無断外出を自動的に検知できるようになった。
またGravioが提供する人感センサーを導入し夜間の院内徘徊の見守り強化、ドア開閉センサーを導入し病室ドアの開閉検知、さらにCO₂センサーを導入することで適切なタイミングでの室内換気を実現した。さらに徘徊検知だけでなく、夜間の職員入館にも顔認証カメラAI使うことで、鍵の解錠の手間を大幅に削減した。
山梨県最大規模の健康施設として、県民の健康を長年に渡り支え続けている山梨県厚生連健康管理センター。コロナ禍に際しても真っ先に感染対策に取り組み、その一環としてセンサーを活用したGravioの二酸化炭素濃度(CO₂濃度)見える化ソリューションを導入。施設内の密になりやすい場所のCO₂濃度を測定しスタッフや受診者の目に触れる位置に示すことで、客観的な根拠に基づいた屋内換気を実施できるようになったとともに、受診者に対してもより大きな安心感を提供できるようになった。