内容
工場内の各工程にNWカメラを設置。作業が終了した際にボタンを押し、手元の製品の写真を撮ることで、各作業の記録を行います。
効果
作業終了ごとの状態を写真で記録することで、作業記録表の記入の効率化を実現します。また集まった写真をもとに作業結果がOKのものとNGのものをAIで学習させることで、作業結果の自動判別が行えるようになります。
大手の文具事務用品メーカーであるぺんてるは、同社のビジネスの中核である「モノ作り力」をDX活用により一層強化すべく、2019年から「工場のIoT化」に取り組んでいる。この取り組みの一環として、同社のIT部門では工場の本番環境と切り離して独自にAIやIoTの検証を行える環境をGravioを使って構築した。その結果、温度・湿度センサーや人感センサー、AIカメラなどを用いたオフィス内データを活用したDXの仕組みを実現するとともに、若手技術者のAI/IoT開発スキルも大幅に向上した。
世界中のトップアスリートたちのシューズを数多く手掛けるアシックス。その生産を担うフットウエア生産統括部カスタム生産部では、属人性が高くなりがちな少量生産の生産現場における生産ライン改善を推し進めるべく、Gravioを導入。
勘と経験からの離脱、品質・生産性の向上、さらには生産における無駄を無くし、同社の目指す脱炭素社会を実現するための第一歩として、サスティナブルなシューズ生産のモデル工場となるべく、Gravioを駆使して日々改善に取り組んでいる。